教室に設置されているBlu-rayディスクプレーヤー、DVDプレーヤー、ノートPC等で再生してください。
※各教室のプレーヤーは、CPRM対応です。
※常設/貸出ノートPCは、CPRM非対応です。
※使用するメディアについての「著作権」については、こちら
■ PCでDVDを再生する時の注意
- CPRM 非対応のDVD再生アプリがあります。使用する再生アプリの情報を確認してください。
※常設/貸出ノートPCのDVD再生アプリ「VLC Media Player」はCPRM非対応です。 - PC での再生は、Blu-ray、DVD プレーヤーでの再生より画質が劣ります。
■ デジタル放送を録画して、DVD を作成する時の注意
- デジタル放送を録画する際は、CPRM 対応の DVD メディアに録画してください。
- 最後に「ファイナライズ」を完了してください。
※「ファイナライズ」が未処理のDVDは、録画したプレーヤー以外では再生できません。
■ 海外製の DVD を購入する際の注意(市販 DVD の映像規格)
- 海外で製造された DVD は、再生できないことがあります。
- DVD の下記の2つの規格が、日本の規格に該当しないと再生できません。
- 再生可能な規格
- リージョンコード:0(フリー)、2(日本、ヨーロッパなど)
- 映像規格:NTSC 方式(日本、アメリカなど)
■ 解説
◆ CPRMとは
- CPRM(Content Protection for Recordable Media)とは、DVD の複製を禁止する「著作権保護技術」です。
- デジタル放送の「1回のみ録画可(1回ルール)」の映像は、CPRM 対応の DVD へ録画できます。
- DVD レコーダーのハードディスクの録画を DVD にダビングする場合は、同時にハードディスク内の同映像は消去されるため「1回ルール」が保持されます。
- 一度 DVD に録画またはダビングされた放送は、別の DVD や記録メディアに複製(デジタルコピー)をしても再生できません。
- CPRM では、DVD のキーとなる情報と、1枚ごとに異なる識別情報を元に映像データを暗号化して記録し、復号化して再生します。そのため、複製版ではキーが一致せず再生することができません。
◆ リージョンコードとは
- 世界を6つの地域に分け、1 – 6の地域番号を割り当てています。このコードが異なる地域のものは再生できません。
- 0―リージョンフリー ※全ての地域で再生可能
1―アメリカ・カナダ
2―日本・ヨーロッパ・中東・南アフリカ・エジプト
3―東アジア・東南アジア・香港
4―オーストラリア・中央アメリカ・カリブ諸国・南アメリカ
5―旧ソビエト連邦諸国・北朝鮮・モンゴル・アフリカ諸国
6―中国
◆ 映像記録規格とは
- DVD の記録方式は、VHSビデオと同じ規格を採用しています。
- VHS ビデオの記録方式は、アメリカ・フランス・ドイツなどでは、それぞれ異なった規格の映像記録方式が採用されました。日本はアメリカと同じ「NTSC 方式」です。
- 映像記録規格は、他に「PAL」「N-PAL」「M-PAL」「SECAM」「MESACAM」があります。
- 異なる方式では、全く再生できないかノイズ混じりのモノクロ画面になります。