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マニュアル ( AVD:仮想PC実習室)

AVD(Azure Virtual Desktop)仮想PC実習室とは、クラウド上で実行される Windows デスクトップの仮想化サービスです。
利用者は、統計ソフトなどを個々のデバイスにインストールする必要がありません。
「仮想PC実習室」に接続すると、自宅や通常教室など、どこからでも、各自の様々な種類のデバイスでも、本学の PC 実習室と同等の環境をクラウド上で利用することができ、同じ環境での PC 実習が可能です。
*Apple Silicon 上の macOS、低スペックの PC、Chromebook なども可能

利用について / 表示画面 / OS別マニュアル / 注意事項 / サインアウト / Officeアプリの利用 / 印刷

■ 利用について

仮想PC実習室と対象者

仮想PC実習室対象者
授業利用同時接続数に制限があるため、対象は「AVDを必要とする授業の教員および履修生」に限ります。
利用登録は、教員による申請が必要です。 ※詳細は「授業準備(AVDについて)」参照
自由利用学生は誰でも利用できます(同時接続数に上限があります)

インストールソフトウェア一覧(2024.4.3 更新)
 ※Microsoft 365 Apps(Word、Excel 等)の利用(編集)には、ライセンス認証が必要です。▼こちら

接続方法と利用条件

  • ブラウザまたは専用アプリを使用して接続します
  • 注意事項(必ずお読みください)▼こちら
 ブラウザアプリ
接続名称リモートデスクトップ Web クライアントRemote Desktop Client
特徴ブラウザーから接続(インストール不要)
日本語の入力が難しい場合があります
アプリのインストールが必要
比較的、操作に適しています
対象条件
※Microsoft公式
Web クライアントWindowsmacOSiOSとiPadOS
AndroidとChromOS

対象OSと接続方法(利便性):操作性、ファイルの移動方法等を基準に判定

■ 表示画面

  • 仮想PC実習室を 【AVD】、  操作する PCを 【ローカル PC】 と表記します
  • AVD画面の表示には時間がかかります。※初回サインイン時には各種環境設定の時間もがかかります
  • 接続時には、AVD 画面は、ローカル PC の上に全画面で表示されています
  • AVD 画面を縮小し、ローカル PC 画面を表示することにより、双方の PC を操作することができます
  • 学内のプリンタを使用できます ▼こちら

 ◆ファイルの保存(受け渡し)方法

タイプ方法特徴備考
AOneDriveOneDriveをブラウザ表示して転送推奨 下記参照
BローカルPCアプリ:コピー&貼付で移動
ブラウザ:
 ・アップロード:アップロードボタン使用
 ・ダウンロード:エクスプローラー使用
OSにより異なる
※各マニュアル参照
CUSBメモリアプリ:直接移動可 ※リダイレクト領域に表示
ブラウザ :ローカル PC 経由で移動
OSにより異なる
※各マニュアル参照
D個人フォルダZドライブ(容量:50MB)を使用
※ローカルPCは、学内のみアクセス可

※A:OneDriveへの保存方法

1.ファイルを AVD のデスクトップ上に一時保存
2.AVD 上のブラウザを起動
3.ブラウザで OneDrive を開く
 ①「お気に入り」 から MGメールを開く
 ②アプリタイルをクリック
 ③【OneDrive】 をクリック
4.任意のフォルダーにドラッグ&ドロップ

■ OS別マニュアル(PDF)

OSブラウザ編アプリ編
Windowsブラウザからの接続(2024.4.3 更新)アプリのインストール(2022.3.11 更新)
アプリの操作(2024.4.3 更新)
macOSブラウザからの接続(2024.4.3 更新)アプリのインストール(2022.3.11 更新)
アプリの操作(2023.10.3 更新)
ファイル移動方法(動画)(2022.3.23 掲載)
アプリでの日本語入力(動画)(2022.3.16 掲載)
※動画は「Panopto」で再生 ※MAINログイン要
iPadOS / iOSブラウザからの接続(2022.3.31 更新)アプリのインストール(2022.3.11 更新)
アプリの操作(2022.3.31 更新)
Chrome OSブラウザからの接続(2023.10.18 更新)アプリのインストール(2022.3.11 更新)
アプリの操作(2023.10.24 更新)
Androidブラウザからの接続(2023.10.18 更新)アプリのインストール編(2022.3.11 更新)
アプリの操作(2022.3.31 更新)

■ 注意事項

  • AVD は、常にクラウド上のサーバと通信を行い、画面や操作のやりとりを行なっています。
    高速で大容量の通信環境が必要です。課金制の場合は高額な通信料が発生する場合がありますのでご注意下さい。
    必ず大学などの安全な Wi-Fi 環境やパケット定額サービス等を利用するようにしてください。
  • AVD に同時にサインインできる人数は上限があります。(現在、最大300アカウント)
    利用人数が上限に達し、サインインできない場合は、時間を空けて再度お試しください。
  • 利用が終了したときは必ず速やかに、サインアウトしてください。▼参照「サインアウト」
  • 記号などの入力が正しくできない場合があります。
    入力が難しい文字は、ローカル PC で入力した文字をコピー&ペーストして対応してください。
  • AVD 上の「ドキュメント」フォルダなどに保存されたファイルは、OS のアップグレードの際やプロファイルを削除した際等に消失する場合があります。OneDrive 等にバックアップをしてください。
  • 本サービス提供に関する補償等は一切行いません。
    作成したファイルのバックアップを含め、すべて自己責任で利用してください。
  • 機種、OS、ブラウザ、メーカー、周辺機器等の組み合わせにより、挙動が異なります。また、クラウドサービスのため、予告なく画面表示が変わる可能性がありますので、予めご了承ください。

■ サインアウト ※重要!

  • サインイン状態では、ライセンスを占有してしまうため、終了後、速やかにサインアウトしてください。
  • アプリを閉じる、または PC をシャットダウンする場合でも、AVD にはサインイン状態が継続されていますので、必ずサインアウトしてください。
  • 個人の設定を保存するため、若干の時間を要します。授業の際は、終了時間に考慮してください。

1.AVDをサインアウト
 ※AVD画面を【全画面表示】
 ①Windowsボタンをクリック
 ② ユーザーアイコンをクリック
 ③【サインアウト】をクリック
 ↓ しばらくお待ちください ↓

2.AVDを終了
 アプリまたはブラウザーを閉じる

■ Officeアプリ の利用について

  • Word や Excel といった Office アプリを使用する際は、 MAIN アカウントによるサインインが必要です。
  • 個人の MG アカウントに付随している Microsoft 365 ライセンス(5台分)のうちの1台分を使用します。
  • サインインした Office アプリでは、デフォルトの保存先が自身の OneDrive 上になります。
    作成した Office ファイルの保存先は、OneDrive を推奨します。

■ 印刷について

◆オンデマンドプリンタ

【オンデマンドプリンタA】
【オンデマンドプリンタB】のどちらか選択
※どちらでも同じ

※詳細は、こちら


◆ローカルPCのプリンタ

接続されているプリンタは、
【プリンタ名(リダイレクト)】 と表示

※プリンターが接続(表示)されていないときは、ファイルをローカル PC にコピーして印刷してください。

更新:2024/04/08