▶「マニュアル ( Teams )」へ
- 会議のオプションは、会議への参加方法と、会議中の役割などの設定です。この設定は会議中にも変更できます
- 【組織内のユーザー】とは、
本学のMGアカウントでサインインしている状態のことで、チームのメンバーに限定されません。
サインインしていないと、組織のメンバーとみなされません。

■「オプション」を開く
- 「チャネル会議」予約から

- 「イベント」予約から


※注:以下の設定は講義型のオンライン授業を想定しています。適宜変更して設定してください。
a.会議へのアクセス
1)ロビーを迂回するユーザー
- ロビー(待機室)は、会議室に入室する前の待機場所で、メイン会議室への入口です。
- 主に組織外のユーザーなどが直接会議に参加できないよう、会議のセキュリティ強化のために使用します。
2)参加を許可できる人
▼下記「セキュリティ」参照


c.運用ツール
- 入室をチェックにする場合、ON

d.参加状況
- 講義型授業の場合は、OFF

e.レコーディングと文字起こし
- 言語を選択可
f.Copilotとその他のAI
- 管理者により使用不可

入室と進行に対する「セキュリティ」
■ a_1)「ロビーを迂回するユーザー」の設定
- ロビーとは、
- ユーザーが会議に参加しようとしたとき「待機中」と表示される一時的な待機場所です。
- 会議の音声や映像は配信されません。
- 【入室を許可できる人】が「許可」するまでロビーで待機。不審な参加者の入室を防ぐことができます。
| 選択肢 | ロビーを迂回して直接入室できるユーザー (それ以外はロビーで待機) | セキュリティ |
|---|---|---|
| 全員 | 誰でもリンクをクリックすれば即入室 | 注意! |
| 組織内のユーザー | MGメールアドレスでサインインしたユーザー | 安心 |
| 招待されたユーザー | 会議予約で「必須(任意)参加者」に追加されていて、 招待メールが送付されている(カレンダーに表示されている)ユーザー | 強固 |
| 開催者と共同開催者のみ | 開催者と共同開催者以外のユーザー | 堅牢 |
※本学では、基本的に「信頼できる組織およびゲスト」は扱わないため省略
■ a_2)【入室を許可できる人】の設定
| 選択肢 | 入室を許可できる人への信頼性 | セキュリティ |
|---|---|---|
| 開催者、共同開催者、発表者 | 「発表者」の指定による | 注意! |
| 開催者、共同開催者 | 安全 | 堅牢 |
■ ロビー待機者の承認手順
- ロビーで待機するユーザーは【許可できる人】が承認することにより入室できる

■ b_2)【発表者となるユーザー】の設定
- 発表者とは、会議の進行や管理に関わることができる役割で、ほとんどの権限も付与されます。
- 講義型の授業では、授業のアシスタントは、共同開催者に設定し、発表者の選択は「開催者と共同開催者」とし、
「学生が発表するときのみ、発表者に指名」することをお勧めします。
| 選択肢 | 発表者となるユーザーへの信頼性 | セキュリティ |
|---|---|---|
| 全員 | ゼミ(演習)では有効 | 注意! |
| 組織内のユーザーおよびゲスト | ゼミ(演習)では有効 | 注意! |
| 特定のユーザー | 講義型。アシスタントなどと共同運営 | 強固 |
| 開催者、共同開催者のみ | 講義型。アシスタントなどと共同運営 | 堅牢 |
- 発表者に出来ること ▶「Microsoft Teams会議でのロール」公式サイト参照
- 画面共有、会議の録画の開始と停止
- 他の人をミュート、他の人のロールを発表者に変更、他の人を会議から退室させる
- ブレイクアウトルームの作成と管理(別途許可要)など
更新:2025/12